2016年6月2日木曜日

一般質問

本日、9時より6月議会の一般質問があり、私は10時から登壇しました。

1項目めは、総合計画についてです。町の中の最上位の計画である第5次総合計画前期基本計画の最終年度が今年であり、また今年中に後期基本計画を策定しなければなりません。前期の総括と後期に向けての方針をお聞きしました。一番聞きたかったことは、計画策定の可視化でしたが、プロセスにおける各課とのヒアリングも傍聴を要望いたしましたが、困難ということでした。町民の意見がどのように反映されたかは、総合計画の審議会と議会の傍聴だけだということです。策定の過程はこの計画以外にもすべて可視化を目指すべきです。

2項目めは、熊本地震からの教訓です。最大の争点は危機管理監の任用です。非常時にスペシャリストは絶対に必要です。本町にはゼネラリストばかりです。引き続き要望していきます。以前から、この危機管理監を強く要望していたのが、災害ボランティアネットワークの石田会長ですが、残念ながら、本日午後3時にご逝去されました。本町の減災・防災の普及に大きく貢献された方です。ご冥福をお祈りいたします。

3項目めは、環境美化条例の罰則の厳罰化とアオサギ対策です。
罰則の厳罰化は他市町村との横並びで無理とのことでしたので、看板の増設と罰則規定の文言を看板に入れることで承知しました。また監視カメラも増設の方向と答弁をいただきました。
アオサギについては、追い払いしかできなかったのが、今回、県と交渉をしていただいた結果、駆除もできるようになりました。詳細はこれから検討となりますが、被害の縮小が図られそうです。

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