本日、9時から地方版総合戦略案に対する質疑が5会派から5時間にわたり議論されました。
10月の町議選時に、自民党の義家代議士は、この秋から冬にかけて本町は歴史的局面を迎えるといった施策に対する議論が本日あったわけですが、町側は随分と冷めた印象でした。
今回策定する地方版総合戦略は人口減少対策で独自性・先駆性のある地方からの施策に対して新型の交付金が国からおりてきます。
しかし中々そのような独自性のある施策は出てきません。策定期間が短すぎることもあるでしょう。我々議員も提案するのですが、総合的に勘案すると困難という答弁がいつもかえってきます。
いずれにしろたくさんの施策を実施するという総合戦略では、国から交付金がこなかった場合、自分の首を絞めることになります。
一番良いのは、地方を信頼して交付金を各自治体におろすことです。競い合っての分捕り合戦では、地方に格差が生じます。
悩ましい年末となりました。
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