2019年10月13日日曜日

台風19号

昨日の午後から台風19号の影響がこの愛川町にも出てきて、避難所に行かれる方が時の経過とともに町全体で900名近い人が避難しました。私も避難所運営委員として愛川東中に午後から入りました。主に受付業務を担当し、トリアージを行いました。町としてこれだけの方の避難受け入れは初めてだったので、多くの課題が浮かび上がってきました。
1. 東中での避難者受け入れ場所は当初2階にある体育館のみであり、高齢者がトイレに行くたびに役場職員が階段の補助をするのには無理があるので、私は、町と交渉し1階の柔剣道場室を開放していただいた。⇒ 避難所の運営本部が立ち上がっていなかったのが、そもそも問題。
したがって毛布や水の配給にも少ない役場職員だけでは対応に無理がある。各避難所運営委員会は危機管理室からの要請を待っていたようであるが、避難所を開設した後は、運営委員は駆けつけるという事前の説明が必要であった。私は東中においては、区長を説得し役員に全員集合していただき、役場職員の手助けをしました。避難が長期化したらどうなるのか、役員は実体験として捉えてくれたと思います。

2.避難所である、体育館の雨漏り。避難してきて頭上からの雨漏りは最悪です。把握しているのは、愛川東中と菅原小です。早急の対応を求めます。

3.避難所でのテレビの設置。避難民は情報に飢えています。テレビでの情報収集ができる環境整備を求めます。

下の写真は体育館での雨漏り。





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